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2025.03.20
新潟海老ヶ瀬店
12ヵ月法定点検入庫前に必見「ブレーキメンテナンス」の作業内容や効果をカンタン解説
こんにちは!新潟海老ヶ瀬店です!







今回は、サービスメニュー「ブレーキメンテナンス」のご紹介です!
ブレーキってとても大事ですが、どういう仕組みで動いているのか、どんな構造で、どんなメンテナンスが必要なのか。
意外と知らないなという方も多いと思います。
構造や仕組みがわからない中でメンテナンスをオススメされてもどうしたらよいかわからない...
ということで!
12ヵ月法定点検入庫前に必見!
「ブレーキメンテナンス」は実際何をするのか、どのような効果があってオススメしているのかをご紹介します♪
<ブレーキメンテナンスの作業内容>
①分解をして清掃する
一枚目の写真はブレーキパッドの裏側です
黒い粉のようなものや錆が付着しているのが分かりますでしょうか?
こちらをパーツクリーナーで綺麗に拭き取ります

二枚目はブレーキピストン
ピストンが押し出されブレーキパッドがディスクローターに当たることで摩擦でブレーキがかかるのでここも重要な部品です。
ここにも黒っぽい汚れや錆が付着しているのでパーツクリーナーで取り除きます。

パーツクリーナーで落ちるところまで清掃すると...
こちらは清掃したのちにグリス塗布した後の写真です


だいぶきれいになりましたね!
②ブレーキパッドの面取り
ブレーキパッドは使っていくごとに摩擦によってどんどん表面が硬化していきます。
そうするとブレーキ鳴きが酷くなる原因となりますので面取りはかなり重要な作業です。
一枚目の写真は面取り前の車から外したばかりの状態です
表面に光沢があって磨いた石みたいになっているのが分かります
この状態は表面が硬化しているのでよくない状態です

二枚目が面取り後のブレーキパッドです
完全に光沢がなくなり、一皮むけた状態になりました。

③ブレーキグリスの塗布
先ほども登場した写真ですが、ブレーキ鳴き低減や焼き付き防止の効果のあるグリスを塗って元に戻してメンテナンス終了です。
①~③を4輪分作業します。

いかがでしょうか?
ブレーキメンテナンスの作業内容やブレーキがどんな構造かお分かりいただけましたか??
ブレーキメンテナンスをすることで
『ブレーキ鳴きの低減』
『錆の予防』
に効果があります!ブレーキの構造上、ブレーキ鳴きを完全になくすことはできないのですが、
ブレーキ鳴きでお困りの方はブレーキメンテナンスの実施をご検討ください!
また、冬に撒かれる融雪剤や消雪パイプの水によって新潟は特に車の錆がひどくなりやすいです。
ぜひ年に一度の12ヵ月法定点検でブレーキメンテナンスを行ってみてはいかがでしょうか!
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