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タイヤの付け替え…「ボルトとナットの小話」
みなさんこんにちは!カースポット上越でございます。
前回は電車大好きなスタッフHの「200系カラーのE2系新幹線」の話題をお届けしましたが、
今回は、雪国にお住まいの方には身近な「タイヤの付け替え」の話です。ちょっとマニアックかもしれません。
新潟県を含む降雪地域にお住まいの方は、1年に2回マイカーのタイヤの付け替えをされていると思います。
ご自身で交換されている方も多いと思いますが、最近はタイヤも大型化しておりますのでご苦労されているのではないでしょうか?
タイヤ付け替えはホイールナットを外してタイヤを交換しホイールナットを締め付ける、わけですが、実は
ナットを締め付ける力(締付トルク)は車によって規定値がございます。
(フォレスター取扱説明書より引用)
ナットを締め込んでいくとホイールボルトは引っ張られて伸びます。伸びた金属は縮もうとするのでその力でホイールを固定します。これを弾性変形といいます。
ところが、金属は一定以上を超えた力で締め付けると伸びたまま戻らなくなります。
これを塑性変形と呼ぶのですが、この戻らないボルトを更に締め込んだ場合、最後はボルトが切れてしまいます。(破断)
ホイールナット締付トルクと付け替えの手順は、それぞれの車の取扱説明書に記載されておりますので、
締めすぎないように「規定トルクを守って」均等に締め付けてください。
ご自身で作業されている方は「トルクレンチ」を使用されるのがいいと思いますが、タイヤは大きな車が唯一地面と接している大事な部品。
ご不安な方は当社サービス工場にお申し付けください。なお、降雪前は大変込み合いますのでお早目のご予約をオススメします!
タイヤが重い!交換が大変!置いておく場所がない!!!
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