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2025.02.13 新潟海老ヶ瀬店

【クロストレック】ストロングハイブリッド&マイルドハイブリッドの実燃費計測

こんにちは!新潟海老ヶ瀬店です!


今回は、皆さんが気になっているであろう
ストロングハイブリッドマイルドハイブリッド実燃費を検証しました!
(以降、ストロングハイブリッドはSHEV、マイルドハイブリッドはMHEVと呼びます)

今回は文量多めですが、ぜひ最後までお付き合いください♪


検証スタート!!!


コースは2つ
①通常の海老ヶ瀬店試乗コース(以前にブログでも紹介したコースはこちら
②市街地の渋滞・信号が多いコース

こちらのコースでそれぞれの燃費計測を行いました

(前提条件)
天候:雪 外気温3~4℃
スタッドレスタイヤ装着
エアコンは25.0℃オート設定
その他ヒーター類はオフ
暖気&1km走行したのちガソリン満タンにした状態で計測開始




【計測結果】

①通常の海老ヶ瀬店試乗コース(コース距離8.6km)
コース序盤はバイパスを70~75km/hで走行、市街地に入っても渋滞はあまりないコース
MHEVは15分、SHEVは16分で走ってきました



MHEV→13.0km/L



SHEV→16.9km/L

コース①では3.9km/Lの差が出ました



②市街地コース(コース距離7.5km)
こちらのコースでは信号や渋滞状況により数値にかなり差が出たため
2台で連なって走行し、停止した信号の数や走行時間を合わせました
7.5kmを23分で走行しました



MHEV→11.7km/L



SHEV→14.3km/L

コース②では2.6km/Lの差が出ました



【結論】

当たり前かもしれませんがどちらのコースでもSHEVの方が燃費が良いです
SHEVは市街地走行でも、海老ヶ瀬店コースを走ったMHEVより燃費がよかったです
EVで走行をしている時間もかなり差がありました。

しかしながら、装備差を除いて総合的に考えると、今回の結果からどちらにも良さがあります。
とにかく燃費を重視されたい方にはSHEVがオススメですし、スバルの走行性能の良さとパッケージングが欲しい方にはMHEVでも十分愉しんでいただけます。
車両本体の価格差などを考えてお車選びをされる方も当然いらっしゃいますので、様々な条件でご検討いただければと思います。
そして、個人的にはSHEVの方が乗り味が好みです。乗り味がガソリン車に近く、MHEVに比べてキビキビ感が高く、より愉しいです!


【SHEVがオススメ!】
・走行距離が多い方
・スカッとした力強い乗り味が好きな方
・アイサイトXが必須の方

【MHEVがオススメ!
・走行距離が少なくアイサイトXも不要な方
・柔らかい乗り心地がお好きな方


燃費や価格だけがクルマ選びの重要ポイントではないです
あくまで、クルマ選びの一つのポイントとして参考にしていただけますと幸いです♪


本当はメリット・デメリットをもう少しご説明したいのですが、流石に長くなりすぎるので...(笑)
ぜひ各店舗のカーライフアドバイザーへご質問ください!





※※今回の実燃費測定の結果は海老ヶ瀬店調べです※※
アクセル・ブレーキの踏み方やその他の条件によって大きく左右される数値ですので
ぜひ、一度ご自身の運転でお試しいただきたいです!


そこで!!!
新潟海老ヶ瀬店では2月15日(土)・16日(日)に
このブログと同じ計測をしていただくことができるイベントを開催します♪

ブログと同じことをしようとすると1時間半~2時間かかります...
運転するのも疲れてしまいますので、お好きなコース、クルマをお選びいただきご体感ください!

新潟海老ヶ瀬店一同、お待ちしています!



(番外編)

【カタログ燃費と比較してみました】

まずは①コース

①コースは郊外+市街地ですので、
今回はWLTCモードの郊外と市街地モードを足して2で割ったものを基準値としました

実燃費はカタログ値のMHEVは89%、SHEVは93% 


次に②コース
こちらは市街地なのでWLTCモードの市街地モードと比較

実燃費はカタログ値のMHEVは90%、SHEVは92%


カタログ値との差は若干ありますが
スタッドレスタイヤを装着していること、外気温が低いこと、エアコンを使用していることを考慮すれば、良い方なのではないでしょうか?

(補足)
◆カタログに表示されているWLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。
    市街地モードは信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは高速道路等での走行を想定している燃費の計測方法です。
    実際の走行時には、気象、道路における交通の混雑の状態、運転方法に応じて燃料消費率が異なってきます。


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